私の山道具
登山靴
(04.1/17 Up)
革製登山靴ハイキングシューズ布製軽登山靴の靴底が剥離渓流シューズ
革製登山靴
つい数年前までは登山靴の不動の王道だった総革製の登山靴だが、あれよあれよという間に絶滅危惧種に転落し、現在では登山用品店の店頭からほぼ絶滅してしまった。今や過去の遺物に追いやられた感の強い革製登山靴ではあるが、「モノ」としての風格は今風のスマートな山靴とは比較にならないほど高い。と、思う。
@zambelan Fujiyama Ascarpa Brenta

・zambelan Fujiyama(ザンバラン・フジヤマ)(写真@)
革製軽登山靴の定番中の定番。布製の軽登山靴を2足履き潰した後、布製の限界を痛感して1988年に買った初めての革製登山靴。過去の山行の8割くらいはこの靴で歩いた。ビブラム底は過去2回張り替えたが、さすがにもうアッパーの革がボロボロで、靴底との縫い目の部分もはがれてきて防水性もゼロなので、現在は晴れた日の低山専用に使っている。

・scarpa Brenta(スカルパ・ブレンタ)(写真A)
1989年に購入した4季用のごつい重登山靴。主に残雪期登山に使用してきた山靴で、雪の斜面をガンガン蹴り込んでキックステップを刻んで登る際などには誠に頼もしい靴だが、ナニブン重いので雪の無い山ではまさに足かせそのもの。最近、ROSSIGNOL NEPAL 170cm + silvretta300の板を履いて峠などを滑る際にスキー靴としても出番が回ってきた。昔の上級者は同じような登山靴で急斜面でもバンバン滑っていた(非常に上手い人をひとり知っている)。私にはそういう芸当はとてもできそうもないのだが、峠道などで軽快に滑ることができ、重宝している。

BICI GASHER BRUM G4 Chan wag TRAITHEN

・ICI GASHER BRUM G4(ガッシャブルム・G4)(写真B)
上記のフジヤマはもうボロボロでまともな山行には使える状態ではなくなり、かといってブレンタはあまりにゴツくて大袈裟で、しかも雪のない場所では非常に歩きにくいので、フジヤマとブレンタの中間くらいのカテゴリーの靴を考えていたところ、数年前、この靴がひょっこりと安く売っていたのでつい衝動買いしてしまった。買う時はなかなかいい感じだと思ったのだが、実際履いて山を歩いてみたら限りなくブレンタに近い性格の靴で、特に低山用には重すぎて不向きで、やや失敗した感じ。

・han wag TRAITHEN(ハンワグ・トライテン)(写真C)
やはり数年前、定価5万円のドイツ製の高級登山靴がリサイクルショップで6千円で売っているのを見つけ、履いてみたらサイズがピッタリで、しかもほとんど新品状態だったので、上記のガッシャブルムG4を買った後で別に山靴は足りていたのに即決で衝動買いしてしまった。BMWかベンツみたいな(ってどっちも乗ったことないけど)ハイエンドの重登山靴とは思えないような軽快な歩行性の靴で、ドイツ製って作りがカッチリしていて重厚なのに歩くと軽快っていう二律背反の折り合いの付け方がホント絶妙だなあと非常に感心させられた。今のところ他の靴で間に合っているし、勿体なくて使えないので、ほとんど出番なし(買った意味ないじゃん)。


ハイキングシューズ
@Caravan ACaravan Grand King

・Caravan(キャラバン)(写真@)
いわゆる古典的なキャラバンシューズ。確か高校生の時、夏の上高地キャンプで西穂の独標に行った時に買ったような記憶があるので、20年以上は経っているはず。見た通りアッパーには大きな穴が開いていて、ソールも磨り減って自動車のタイヤでいうと一分山?くらいしかないのだが、他の靴をムダに消耗させるのが勿体無いので、大小山散歩では主にこの靴をいまだに現役として使っている。

・Caravan Grand King(写真A)
確かこれが初代のグランドキングで、1988年頃?発売してすぐに山渓の広告か何かを見て欲しくなって買った。時期を前後してアシックスの確かガントレとかいう名前の布製軽登山靴やアゾロの布製軽登山靴などを取っかえ引っかえ履いていて、これらの靴はその後アッパーとソールが剥がれてあえなく廃棄という運命を辿ったのに対し、上記のキャラバンとこのグランドキングは、タイヤでいうと一分山くらいしか残ってないのに辛うじてまだ現役で使える。まあ普通だったらとっくに捨ててるような状態なんだけど、ホントに丈夫な靴です。

BG.T.HAWKINS GT-4861 CG.T.HAWKINS GT-9005

・G.T.HAWKINS GT-4861(ホーキンス・革製)(写真B)
つい最近、弟が「全然履いてねえ靴があるんだけど要るか?」と言って私のとこに持って来た。10年くらい前のモデルで、貰った時はカビだらけだったが、きれいに手入れしてみると本当に履いてなかったらしく靴底も全く減っていなかった。山で履いてみたら甲の部分と足首のホールドが実にしっかりしていて下りでも足がつま先に寄らないし、WATER REPELLENT OIL TANNED LEATHER と刻印されていて水にも強そうで、何より軽量なので、登山道歩きが長い沢のアプローチ専用に使うことに決定。

・G.T.HAWKINS GT-9005(ホーキンス)(写真C)
フジヤマがほぼリタイヤ状態になって以来ずっと、低山用にまともに使える山靴がなくなってチョット不自由していたところ、つい最近、型遅れのホーキンスが安く売っていたのを見つけ、購入した。型遅れとは言っても現行型のホーキンスよりも遥かに作りがしっかりしていて、ルックスも遥かにいい感じ。この写真を撮ったのは買った直後でまだ未使用の状態。低山ハイクでボチボチ使っているが、実に軽快そのもの。やはり登山靴はどこでも一足で済まそうなどとケチくさいことをせず、TPO(時と場所と目的)に応じて使い分けるべきだと再認識させられた。

・TECNICA(テクニカ)(写真D・型番は不明)
リサイクルショップで1900円で購入(2009年2月)した。アッパーは新品並、ソールの減りも極々僅かと、極めてコンディション良好で、ほとんど履かれていなかったという感じ。昔の山渓を引っ張り出して調べたところ、1997年にアッパー部分が全く同じデザイン(ソール部分は異なる)のモデルの広告が掲載されていたのを見つけたので、その前後の年式のモデルと思われる。上記のホーキンスよりも、足首と甲の部分のホールドが格段に良く、作りも全体的にハードでしっかりしているので、3シーズン用の山靴として、長丁場になるような泊まりがけの山行にも安心して使えそう。(09.3/2追記)
DTECNICA(テクニカ)

WARNING! 布製軽登山靴の靴底がパックリと剥離
新品並みに程度が良く、掘り出し物を見付けたと喜んでいた上記のTECNICA(テクニカ)の軽登山靴だが、その後、僅か数回の使用で靴底がパックリと剥離してしまった。しかもよりによって山歩き中に。行った場所がハイキング程度だったのと、ザックの中に荷造り用のポリロープが入っていて応急処置が出来たので、なんとかだましだまし下山することが出来たが、右足は下山中にアッパーとソールが完全に剥がれてしまい、ロープできつく縛り直しても、すぐにずれて外れてしまうといった状態で、かなり難儀な山歩きになってしまった。下山後、車まで2qくらいの舗装された車道歩きは、しょうがないので靴と靴下も脱いで裸足でペタペタ。裸足であんな長い距離を歩いたのは生まれて初めて。経年劣化による登山靴の靴底剥離事故という問題は知識としては理解していたが、まさか自分の身に突然降りかかるとは想像していなかった。人間(私のことですが)、知識だけで予め危険を回避するのは難しく、実際に痛い目に遭ってみて、やっと分かるものだと身を持って実感したという次第。
山歩き中に靴底がパックリと剥離 ザックに入っていたPPロープで縛って応急処置
まさかこんなことが現実に起きるとは… 接着剤が劣化してボロボロに崩れている

TECNICA(テクニカ)の靴底剥離に続いて今度はホーキンスと、軽登山靴の靴底が相次いで剥離。こちらは山歩き中に完全に剥がれ落ちなかったので、まだマシだったが、3層に分かれているソールの接着面が劣化してバラバラに剥離して来たという状態。何倍も古い上記のキャラバンとグランドキングの靴底は、限界まで履き倒して且つ20年以上経っていてもビクともしてないというのに、テクニカといい、このホーキンスといい、最近の(少々古いモデルですが)軽登山靴は、安全性を軽視しているとしか思えないような感じ。いくらルックスが良くて軽快でも、これじゃあ、危なくてマトモな山行には、とても使う気になれません。結局、長い実績を積み重ねてきた昔ながらの革製登山靴が一番安心ということかな?
ホーキンスのソールも気が付いたら剥離状態に 3層にわたって剥離
土踏まずの部分 踵部分の剥離・やはり接着剤が劣化した感じ

渓流シューズ
沢の中をザブザブと遡行するための専用シューズで、アッパーの下部には水抜き穴が付いていて、靴底はフェルトが貼ってある。かれこれ20数年前、中学生の時に叔父さんの友達という人に初めて渓流釣りで南会津に連れてって貰った時は普通の地下足袋にワラジ履きで、その後しばらくはフェルト底で先割れの三つ馬印の渓流足袋を使用。20歳頃からは池袋秀山荘オリジナルの渓流シューズ・Zoneに乗り換えて、スタンダード・デラックス・スーパープロと発売順に履いてきた。
@Zone Super pro AZone DXとスタンダード

・Zone Super pro(写真@)
1998年から現在まで使用している渓流シューズで、ソールは過去2回張り替えている。2、3年前からはアッパーの痛みが目立つようになってきて、だましだまし使ってきたのだが、アッパーのゴムの部分があちこち割れて本格的に壊れてきた。接着剤を厚く盛ってなんとか誤魔化しているけど、あとワンシーズンは持ちそうもない感じ。スーパープロは履き心地は実に快適なのだが、ソールの減りが早くて耐久性がイマイチなのに1万6千円はチョット高すぎる。さて、次はどのメーカーの渓流シューズを買うべきか。

・Zone スタンダードとDX(写真A)
右の青いのがスタンダードで左の灰色っぽいのがデラックス。スタンダードは使ってるうちにアッパーのサイズがどんどん縮んで足が入らなくなって履けなくなってしまった。デラックスは一番長く履いていたが、靴の幅が狭く、特につま先に余裕がなくて、何回も親指や小指の爪が死んで痛い思いをしたので、あまり思い出が良くない。両方とも既にゴミだが、物を捨てられない性格なので靴箱の奥の方に残っていた。


・Zone ウォーター・スパッツ(写真B)
左がスタンダードで右がデラックス。私はふくらはぎが太いのでスタンダードは圧迫感が強くて非常に不快だった。デラックスは何種類がサイズがあって選べたので快適そのもの。渓流を遡行する際に、すねと足首の保護に絶対に必要な装備。
BZone ウォーター・スパッツ

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