2004年お山歩B
山名 山域 山行形態 日付 備考
仙人ヶ岳(663m) 安蘇山地 低山ハイク 04.2/26 足利市最高峰・下山路に使った尾根コースはかなりハード

「足利市最高峰」けっこうキツイ仙人ヶ岳 -12年ぶり3回目-
岩切登山口〜生不動尊〜熊の分岐〜山頂〜尾根コース〜犬帰し〜猪子峠〜登山口に戻る
プロ野球のキャンプも各球団終わりに近づき、オープン戦も始まろうかという今日この頃、秋から続けてきた「大小山自主トレ&キャンプ」も2/25までで順調に55回を数え、私の方もそろそろオープン戦という段階に入った。
今回は近場から足慣らしして行くという当初の方針を守って、足利市内の最高峰の仙人ヶ岳に出かけた。最高峰といってもタカダカ663mにすぎないのだが、沢コースを登って尾根コースを下る変化に富んだ周回コースを歩くとたっぷり4時間程掛かって、どうしてどうしてウンザリするほど疲労させてくれる。
先日、大型スポーツ店で型遅れのホーキンスが安く売っているのを見つけ、低山ハイクにもってこいというわけで、K君と2人して同じ靴を買ったので今回は2人とも新しい靴の試し履きである。

起点の岩切登山口から小さな沢に沿った雑木林の多い明るい山道を何回か沢を渡りながら進むと約30分で生不動尊に着く。ここまでの道はあまり起伏もなく平坦な箇所も多いのでほとんど登っているという感じはしない。ちょっと早いけど小休止するにはちょうどいい場所だ。この先、沢は急に細くなって水が涸れてしまうので水はこの付近で汲んでおく。沢水に抵抗がある人は家から水を持参しないと他に水場はないのでそのつもりで。

生不動から先はぐっと山道らしくなってくる。すぐにマンガン鉱の採掘跡を左に見て、小さな滝の上をまたいで行く。そのちょい先の丸木橋の手前で写真を撮った直後、「グワーーッ!!」と奇声を上げたのは、私だった。丸木を束ねている鉄のカスガイの上に足が乗った瞬間ツルッと滑って沢に落ちてしまったのだ。沢には落ち葉が大量に吹き溜まっていて、落ちた瞬間は「ボスッ」で、すぐに水が「ジワーッ」。よりによっておニューの靴を履きおろした早々まったく災難だったが、別に怪我もなく、首に下げていた大事な大事なデジカメが無傷で無事だったのがなによりだった。

若干キツイ急登を息を切らして右手の尾根に出ると、猪子峠からのルートとの分岐を示す道標が立っていて、ここが「熊の分岐」である。途中で沢に落ちたアクシデント込みで生不動から熊の分岐まで約30分。この先、緩い起伏の尾根道を約15分ほどで663mの仙人ヶ岳の頂上に着く。頂上はわりと広い平坦地で、樹林に覆われていてあまり展望は利かないが、赤城山やら日光連山くらいは木の間から見える。途中5,6組のハイカーに会ったがすべて中高年で、かなり年配のご老人を含むグループもあった。世はまさに中高年登山全盛である。

帰りは往路を戻らず、猪子峠への尾根道を選んだ。ただしこのルートは距離が長い上に、小ピークが10個?くらい連なっていてアップダウンがキツイので、下りとは言っても往路の登りよりも断然厳しい。「犬返し」という、コース中唯一の鎖場から先、「まだアップダウンが続くのかよ!!」と、いいかげんウンザリしつつ2つ3つ小ピークを越えて、眼下に松田の集落を見渡せる場所に出ると、後は猪子峠まで下り一方になる。

所要時間は休憩時間込みで往路(沢コース)1時間30分で、復路(尾根コース)2時間30分。往路が別にたいしたことない分、復路が余計に厳しく感じられるという、低山の割に実にコッテリと歩かされる山であった。15年前と12年前にも同じコースを歩いていて、その時は全くキツイとも何とも感じなかったのだが・・・。年は取りたくないものである。

岩切口から小さな沢沿いの登山道を行く 登山口から約30分・生不動尊
マンガン鉱採掘の坑道跡 立入禁止の看板
丸木橋で何度も沢を横切る コース途中の小滝
この写真を撮った後、丸木橋から落ちた 尾根上の「熊の分岐」にある道標
熊の分岐の少し先から見た仙人ヶ岳の山頂 663m仙人ヶ岳頂上・足利市の最高峰
帰路にとった猪子峠への尾根コースから松田川ダム(左)と尾根コース(右)・アップダウンが多くて非常にキツイ
コース中唯一の難所の犬帰り ほぼ垂直に見える鎖場・確かに犬には無理
深高山(左)と石尊山(右)の平らな稜線 松田川ダム・真横から俯瞰
尾根コースの末端から松田の集落 猪子峠を最後のひと下り

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